20歳から始める読書Blog

20歳から始める読書を日々つづっていきたいと思います!! 

大人の人は読むべし!【星の王子様~!!】

どうも大学三年生です!

僕が今入ってるAmazonKindle Unlimitedで星の王子さまが掲載されていたので、これを機に読んでみようと思いました!

 

名前しか知らなかったこの本を読んでみて、

「この時期に読んでおいて良かったな!」

と率直に思いました!

 

特に大人の方はぜひ読んで欲しい一冊です!

 

この記事を特に読んで欲しい人

・星の王子様を読んでみたい方

・大人の方

・読書初めての方

 

 

 ①読んでみた感想

この本はいつもの実用書やビジネス書ではなく、小説文でストーリー性も高いので初めて読書する方にとっても読みやすいと思います!

 

また文と文の行間も広めに取ってあるので目が疲れずスラスラと読める一冊でした。

 

②あらすじ

あらすじとして、

ある日遥か遠くの星から地球にやってきた王子さま(星の王子さま)が地球人である僕に「星に帰るためにやってきた飛行船を直して欲しい」と頼まれその飛行船を直しながら、僕は王子さまが地球に来るまでいろんな星を寄ってきた話をする、、、

というようなお話です。

 

一見普通の話じゃん!って思う方もいるかもしれないですが、この本の大事なところは王子さまがいろんな星を旅してきて思ったことが、今の大人(大学生や社会人)に大切なものを伝えてるところです。

 

その部分について次説明したいと思います。

 

③旅の流れ

星の王子さまはある日自分のいる星を出て、いろんな星に行こうと決心します。

 

その旅した星ごとにはいろんな人が住んでいました。

 

順番に、〈王様〉→〈うぬぼれや〉→〈酔っ払い〉→〈ビジネスマン〉→〈点灯夫〉→〈地理学者〉そして地球です。

 

1番目の王様のいる星では、王様の権限に従わないといけないです。いわゆる絶対君主です。しかし、この星には誰もいないので従う人もいません。

しかし、王様は自分の命令が絶対だとずっと言い続けています。

 

その星でいることが退屈になった王子さまは次の星へ向かう準備をして、出発しようとしたとき、

「待て!そなたを大臣にしてやる!」と随分と偉そうに王様が言いましたが、王子さまは無視して出発しました。

そのとき王子さまは、

(大人って、へんなの)と思いました。

 

このようにいろんな星にいろんな人がいるのですがどれも大人が住んでいます。

 

話は続きます。

 

続いて王子さまは、2番目の星の〈うぬぼれや〉がいる星にやってきました。

この星のうぬぼれやは、いつも僕のことを褒め称えて欲しい、崇めよと言うのです。

 

このうぬぼれやは、自分を褒めることしか考えてなかったのです。

 

星の王子さまはその星を出発し、(大人って、ほんとに、ほんとに、変だな)とおもいました。

 

3番目にやってきた星は〈酔っ払い〉のいる星。

いつもずっとお酒を飲んでグタってしています。

王子様が何でお酒を飲んでいるのというと、「恥ずかしいことを忘れるために飲んでいるんだよ」と。

何が恥ずかしいのか聞くと、「お酒を飲むことが恥ずかしいのさ」といい、自分の殻に閉じこもってしまう。

また、王子さまは「変なの大人だな」と思って次の星へと移った。

 

4番目の星ではやたらと数を数える〈ビジネスマン〉がいた。

星の王子さまはその〈ビジネスマン〉といろいろと話して分かったことがある。

この人は、1つ1つ数を数えてすべての星「所有」しようとしていること。

自分が「真面目」だから数多ある星を数えることが出来ると。そして、

その数えた星を「銀行に預けること」重要であると。

 

それを聞いて、「なるほど、面白い」思ったがすぐに「でも、それが重要ではない」と思った。

王子さまは〈ビジネスマン〉に「僕は自分のいた星のために役に立ってきたが、あなたは自分の星のために役立ってないね」といい次の星へと移った。

 

5番目の星には〈点灯夫〉がおり、街灯をつけては消しての繰り返しをしていました。

初めて「自分以外のために働いている人を見つけた」と思って喜んでいましたが、この星では星の回転が速くて1分で1日が経ってしまう星のため、夜になると明かりをつけて、昼になるとまた消しての繰り替えしで1秒も休む暇もなかったのです。

 

そんな〈点灯夫〉に星の王子さまはこう言います。

「君の星はとても小さいから3歩で一回りできる。それなら疲れたら昼に向かって歩けば仕事しなくても済むよ」と。

人間は、仕事に熱心でありながら、時には怠けたくなる生き物だと王子さまは知っていました。

 

しかし、〈点灯夫〉は「そんなんじゃだめと、俺は寝るのが好きなんだ。だからしかたがないのさ。」と。なぜか残念な気持ちに王子さまはなりました。

 

6番目の星に行くとそこには、いろんなことを勉強している〈地理学者〉がいました。

なんでも間でも知っているこの人、しかし、この人はこの星に何があるかなどは知らないのだった。

 

〈地理学者〉が言うには「地理の本はあらゆる本の中で、もっとも正確なのじゃ。その内容は決して変わらない。」「たとえ活火山だろうが休火山だろうが関係ない。どちらも同じ山ということには変わりないのだから。」

 

王子さまが住んでいた住んでいた星には一本のバラがあり、そのバラのことを大切に育てていましたが、〈地理学者〉はバラを〈短命〉だと言い関係ないといいました。

 

王子さまはそのバラが〈短命〉であることを初めて知って悲しくなったが、その悲しみをぐっとこらえ、〈地理学者〉に勧められた地球へと旅立ったのでした、、、

 

という流れです。

 

なかなか子供視点の疑問・思いが如実に書いており新たな考えが増えたように思えます。

 

この後は、地球についてお話をするんですが、軽くまとめると

地球にはいろんな〈王様〉や〈うぬぼれや〉、〈酔っ払い〉、〈ビジネスマン〉、〈点灯夫〉がいっぱいいるという話が続いていきます。

 

そして、この本の終わりには

「大切なものは外見から見えるのではない。本当に大切なものは目に見えない{ハート}だよ。

と、星の王子さまはいいました。

 

 まとめ

どうでしょうかみなさん!!

なかなか刺さったものがあるのではないでしょうか?

 

権利、自己陶酔、逃避、視野の狭さ、勤勉すぎることなど、すべて子供から見たら

「大人って変なの」とか「悲しい」なのです。

 

でもいつの間にか、僕たちも「大人」なっている。

 

立場上、大人であるのは仕方がないのですが、ぜひこの本を読んで改めて自分の在り方を考える、そんな機会になればと思います!

 

今回熱く語りすぎちゃいました笑笑

 

そんなところで今日はここまでにしたいと思います!

 

下に本の紹介ページ貼るのでよかったらぜひ読んでみてください!

 

それでは!(゜o゜)!

 

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)