中国巨大ITイノベーション企業群 BATH! (4日目)
どうもこんにちは! fiveminです!
今日は昨日に引き続きITイノベーションについて話していきたいと思います!
昨日話したことをまめると、
・GAFAとは
・GAFAがなぜここまでなをしられるようになったのか
・GAFAに匹敵する中国のITイノベーション企業群BATH
について話しました!
そこで今日は
・BATHのそれぞれの収益方法
・BATHがなぜここまで追い上げてきているのか
・GAFAはこの先どうなるのか
の3点に注目して話したいと思います!
BATHのそれぞれの収益法
前回BATHのそれぞれの社名を載せましたが具体的に何をやって収入を得ているのか皆さんご存じですか?
もし知っている方がいたらこれ以降の文章は読まなくてもいいです。笑
知らない方に説明すると
バイドゥは主にネットの検索エンジンの大手の会社でこれはGAFAでいうGoogleです。なので主な収益は広告料で収益を得ています。
アリババは大まかに説明すると、Eコマースによる取引、また決済機能(アリペイ)で収益を得ています。
アリペイに関していえば日本でいうペイペイや楽天ペイのようなものです。
米国のAmazonと同じ方法で収益しています。
テンセントは、メッセンジャー、チャットアプリ(SNS)で収益を得ています。いわゆるFacebookです。
最後にファーウェイですが、この会社はニュースにも取り上げられていますので、おそらく聞いたことがあると思うのですが、
主にハードウェア(スマホやPC)での収益でなりたっている企業です。GAFAでいうAppleです。
こちらの4大企業も大まかに紹介したのですが、なぜ最近追い上げてGAFAの後継友まで言われているのかというと、中国が新興国であり、国一同でIT化を奨励しているためです。
中国は1970年代末から2010年までの約30年間で年率10%に近い成長を遂げていましたが、そこからどんどん成長率が落ち込み2015年までには実質成長率が、6.9%まで落ち込みました。
中国政府はこのままではやばいと思い、産業構造の転換と高成長の復帰を図るために、デジタル産業に力を注げるような政策を出して、どんどん国民にITイノベーションを促しました。
その中でとりわけ国内に大きな影響を与えたのが、この4つの企業です。
ただそれだけでは、この4大企業はGAFAに匹敵するほどの巨大企業になれません。
もう一つ、中国にあって世界にないものがあります。
それは、
人口が他の国と比べて圧倒的に多いということです!!
ネットビジネスに欠かせないものは、なんといってもデータです。
データを得て、その人がいま何が欲しいのか、今どんな状態なのかをAIに学習、アップデートし、一人一人最適な答えを提供し収益を得ています。
そのデータを得るための資源が中国にありふれています。中国はそのデータを集めまた進化し続けています。なのでいま世界中に注目されています。
昔はよくニュースで○○の真似だ!著作権侵害だなどいわれてた中国ですが、いまは先進国にも脅かすようなすごい国へと進化しました。
いやーすごすぎる、、、
まあ、これ以上話すと止まらなくなるのでここら辺にしときますが、いろんな紆余曲折もあっていまがあるという感じですね!!
さらに詳しいことを知りたい!という人はこのブログの下に今回読んだ本について掲載しとくのでよかったらぜひご覧ください。
BATHの話は一旦おいといて、今日のテーマにもありました通り
なぜGAFAについてお話をするかというと、
この先偉大な4大会社(GAFA)がなくなってしまう恐れがあるかもしれないからです!
皆さんはiPhoneを使っていますか?
https://webrage.jp/techblog/sp_share/
こちらが2020年6月の日本国内のスマホシェア率です。
圧倒的にiPhoneが多い!!街中見渡すとiPhone使用している人が大半を占めていますよね?そのくらい人気のあるAppleのiPhoneですが、いま世界ではスマホの普及の頭打ちが起こっています。
頭打ちとは、物が普及していき大体の人に行きわたったということで普及率が上がらなくなるということです。それが今現在スマホで起こっているということは、必要以上にスマホの需要が減っていっているということです。
AppleはほかにもMacBookやAirpodsなどを世に出していますが、それよりも一番大きい収入を得ているのはやはりiPhoneです。
毎回毎回新しいiPhoneが出されるたび我々に革新的なイノベーションを提示してくれますが、これがなくなってしまうとどうなるでしょうか?
スマホが普及している今、必要以上に買わなくてもよくなりませんか?
そうなってくると貴重な収入源であるiPhoneが売れずAppleはどんどん収入を得ることが難しくなっていく恐れがあります。
もしそうなってしまって、Apple倒産の危機となったら他の会社、Google、Facebook、Amazonにも影響及ぼす可能性があります。
やはりネームバリューが一つの要因でしょう。どこか一つでも経済の危機に陥ると他の会社にも影響が伝播します。
その先頭がAppleになると予想されます。これが「Appleドミノ」といわれているところです。
そうならないためにもAppleは今でもイノベーションを追求しさらには新しいサービスAppleTV+を提供していますし、他の会社Google、Facebook、Amazonも負けじと動いています。
先が予想できない分、今後の活動に期待ですね!!
BATHも世界にどのようなイノベーションを見せてくれるのか楽しみです!
というように、前回と今回でざっとGAFAとBATHについて解説させていただきました!
少しでも楽しめていただけたら幸いです!
また今回の話についてもっと知りたい!学びたい方は今回読んだ本を下に掲載するのでもしよかったら、ご購入してみてはいかがでしょうか?
それではまた明日!!